大きな堀と二つの櫓に見ごたえあり!『関東七名城』の一つ〜宇都宮城(うつのみやじょう・下野(栃木))
いやでも視界に入る大きな堀と二つの櫓!!
こんにちは〜、シンです。
2023年6月4日(日)。
栃木県宇都宮市に、宇都宮城(うつのみやじょう・下野)を見に行ってきました🚙😊
『関東七名城』の一つらしいですね。
徳川家臣・本田正純(ほんだまさずみ)が三代将軍・徳川家光の暗殺を計画したという、
『宇都宮吊り天井事件』の伝説としても知られているところです。
◉城のジャンル
平城(ひらじろ)
◉文化遺産としての見どころ
◉防御施設としての見どころ
◉駐車場所・アクセス
宇都宮市役所東駐車場におよそ30台分ほどの駐車スペースあり
東武宇都宮駅からタクシー約3分、徒歩約15分
上記のGoogleマップをご覧いただいてお分かりのように、
宇都宮市役所の近くに複数の駐車場があります。
電車で行かれる場合は東武宇都宮駅が近くて便利ですね。
駐車場に車を停めると、
さっそく目の前に「二の丸土塁・堀跡」という表示が。。
行ってみます。
Googleマップ上でいくと、このあたりなのですが、、
説明板がありました!!
堀と土塁が”あった”場所らしいので、
実際に目で見て確認できるものはないということでしょう。
あえて言えば、
この、少し傾斜のある盛り上がったところがそうでしょうか。。
いや、かなり無理がありますね💦
城跡の方向に向かい、交差点を渡ってすぐのところにあった縄張り図。
この図でお分かりのように、大きな堀と、清明台、富士見櫓の二つの櫓が特徴になります。
大きな土塁、そして堀、塀の奥に清明台が見えます。
この土塁、堀の大きさにしばし圧倒されました😵
現地で眺めると、よりその大きさを実感できることでしょう。
こちらは富士見櫓ですね。
本丸跡に近づこうと橋を渡ると、
いやでもこれらの櫓や大きな土塁・堀が視界に飛び込んできます!
まさに”圧巻”ですよ!
高い櫓の上からのアングルもまた見ごたえあり!
さあ、本丸広場に入り、
ほぼ真下から見上げる櫓もまた壮観!
清明台の櫓へはこちらから登れます。
中央付近にエレベーターもあるんですが、、
やっぱり城巡りに来たなら、自分の足で登りたい、ですよね?😅
と、その前に、、
念のため、Googleマップで現在地を確認すると、
近くに「清水門跡」、それから「本丸堀跡」があるじゃないですか!
そちらから見ていきますよ。
これが「清水門跡」の説明板ですが、、
近くにそれらしい遺構はありませんでした。
『地面に表示しています』ですって。。気づかなかった😭
一方、「本丸堀跡」の説明板です。
幅27メートル、深さ7メートルって、かなりな規模ですよねぇ。。
こちらが「本丸堀跡」(復元後)ですね。
水が干上がっているようですが、、
にしても、見事な広さ、深さですよね!
では、ようやく先ほどの清明台の櫓へ向けて登っていきます。
この様子を動画でご覧ください。
いかがでしょうか?
上から見たアングルもまたかなり見ごたえあります。
こちら、清明台の中の様子です。
靴を脱いで、実際に入ることができます。
残念ながら、この階段は登れないようです。
まあ、登っても何が見えるわけでもないのでしょう。
そして櫓の近くの塀です。
外側から見えていたものですね。
こうして近くで見ると、またかなり趣があります。。
清明台の説明板です。
ここが事実上の「天守閣」と言われていたようです。
もう一度、離れて撮影📸
下に見下ろせるのが、
本丸広場です。
この日はマラソン大会のようなイベントが偶然ありまして、、
この広場がちょうどゴール地点になっていました。
さて次に、反対側にある富士見櫓へ前進!
この移動の様子も動画でご覧ください。
右手に広がる長い塀もかっこいいですね。
この富士見櫓の中の様子は、清明台のものとほぼ一緒でした。
こちらが富士見櫓の説明板です。
今は周りにビル群が建ち並んでいるので、富士山の姿を拝むことはできません。
富士見櫓も少し離れて撮影📸
今度はその富士見櫓の近くから、この階段を降りて下に行きます。
こちらは、本丸広場の隣にある清明館という建物。
中には、文化的資料などが置かれています。
清明館の入り口前の橋と石段です。
当時は、ここもこういった造りになっていたのでしょうか。
こちらが清明館の中の様子。
古代から近代に至るまで、
歴史的資料が展示されています。
規模はそれほど大きくはないです。
これにて、宇都宮城を後にします。
防御施設はあまり見られませんでしたが、
さすが、『関東七名城』というだけあって、立派な土塁に堀、櫓でした!
皆さんも宇都宮(栃木)を訪れる機会がありましたらぜひお立ち寄りを!
ではまた。