水堀と土塁に囲まれた、歩きやすい城跡公園~上三川城(かみのかわじょう・下野(栃木))
大きな造りの石垣にまず目を奪われる!
2026年3月6日(金)。
この日、3つ目の訪城となります。
栃木県河内郡にあります、上三川城(かみのかわじょう)へ🏯

◉城のジャンル
平城(ひらじろ)
◉文化遺産としての見どころ
◉防御施設としての見どころ
◉アクセス
城跡公園敷地内に数台分の駐車スペースあり
湘南新宿ライン石橋駅よりタクシー約12分
城跡は完全に公園として綺麗に整備され、かなり歩きやすい造りになっています。
花見の季節にはピクニックがてら訪れるのもおすすめです。
園内を全て見て回るのに、20分ほどもあれば十分かと。

こちらが公園の入り口です。
商店街の通路に面していて、Googleマップで調べながら行かないと、
あるいは見落としてしまうかもしれません。

写真の右側に車輪止めが複数あり、それが実質、駐車スペースになっています。
5〜6台ほどは停められるスペースがあります。

城跡公園内部への通路はこのように。
右手前にトイレもあります。

宇都宮氏の支城として、一族の横田氏が治めていた城のようです。
この説明にありますように、今では本丸(公園敷地)を残すのみとなっています。

それでは早速、公園内部へ進みます。
両側にそびえる巨大な石垣に圧倒されますよね。。

橋の右側を撮影。
このように見応えある水堀が。
堀内には鯉がたくさん泳いでいます。

目を転じて、橋の左側にはこのように歩いて渡れる木橋が続いています。
ここは後で行ってみます。
この橋の周囲を動画撮影してみました。
ご覧ください。
水堀の見事さ、そして石垣の大きさ。
もちろん、石垣は模擬のものでしょうが。
土塁の上からの眺めもまた良し!
それでは公園内部(本丸)を検分して参ります!
いざ、橋を渡り、中へ。

これ、やっぱり現存する石垣ではないですよね。
残念ながら、これに関する資料はない、イコール、後から整備されたものでしょうね。
にしても高い!
私が写真内で手を置いているのが、ちょうど大人(約170cm)の背の高さくらいです。
まあ、土塁と同じ高さですので、当然と言えば当然かもしれませんが。。

こちらが、本丸(公園内部)の敷地です。
かなりの広さがあります。
周囲の土塁と合わせ、規模感をご確認いただくため、以下の動画をご覧ください。
少し遠めから見ても、あの石垣の大きさが伝わるかと思います。
そして本丸を覆う四周の土塁。
本丸の広さもお分かりいただけたでしょうか。

それでは次に、こちらの石段から土塁の上へ参ります🚶♀️

この石段も、苔むした感を見ると、それなりに歳月の長さを感じるのですが。。

土塁の上は、すべてこのように遊歩道が整備され、ひじょうに歩きやすいです。
ありがたいことです。

途中には腰を落ち着ける休憩所もあります。
まだ3月上旬ですが、花が綺麗な公園というのが容易に想像できます。
実際、お花見の季節には桜も咲き乱れ、「花まつり」のような催しが開かれるようです🌸

土塁の上から眼下に水堀を見下ろしてみました。
土塁の高さもあらためてご確認ください。
城跡の東西に簡易的な橋と門構えが!
高い土塁と立派な水堀だけでも十分な造りなのですが、、
それだけではありませんでした。

いったん土塁の石段を降りて、公園のちょうど東側中央に、このような門構えが!
奥に橋が架かっていますので、行ってみます。

ここも正面(大手門)同様、立派な橋が架かっていました。
奥はもう住宅地です。
戦国当時はこの辺りも城内と呼べる場所だったのでしょうが。。
平城(ひらじろ)の宿命。
仕方がないとはいえ、残念でなりません。

ここの橋の上から、あらためて土塁を撮影📸
水堀とのコントラストで、映える景色かと。

ここでも多数の鯉が泳いでいました。

では橋を戻り、再度、公園内部へ。

門の上に、「上三川城址」の表記が!
危うく見落とすところでした。

こちらの石段を登り、再び土塁上の遊歩道を散策します🚶♀️

写真の奥の方に、神社の鳥居のようなものが見えます。
次に、あそこを目指して進みます。

鳥居の裏側にやってきました。
ご覧のように、この公園内には、ところどころ石段があります。

神額(しんがく)にはなんと書かれていたのか。。
文字が消えて読めなくなっています。
キツネの像があることを考えると、稲荷神社でしょうか。

そして本丸の西側も、東側と同様、このような門構え、
その奥に橋が架けられています。

「緑水門」?
”りょくすいもん”と読むのでしょうか。
門にもこのような名称が付されているのは、いいですね。

東側と同じ造りをしています。

土塁上の遊歩道を歩いていた時から、チョロチョロと水音がして気になっていたのですが、、
こちらの水が流れる音でした。
水堀の中にも、このようなちょっとした異なる風景が垣間見えるのはいいですね。
そして、石垣の間に間詰石(あいづめいし)も見えます。

土塁の脇にもちらほら大きめの石が見えます。
どこからが戦国当時のものだったのか、、
見れば見るほど、気になります。。

ぐるりと公園内を一周し、また正面の橋に戻ってきました。
最後に、こちらの遊歩道(橋)の先を行ってみます。

奥まで歩いてきて、一旦振り返り、撮影📸
この土塁の上(本丸南西側)に一段高い物見櫓(現在は休憩所)があったようで、
検分したかったのですが、残念ながらちょうど工事中で「立ち入り禁止」となっていました。
訪れる機会のある方は、ぜひこちらの櫓も検分してみてください🙇

再び、大手門(正面)まで戻ってきました。

これにて、上三川城の検分を終えます。
一周見て回るのに、ホント、30分もかからないと思いますので、
訪れる機会のある方は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
それではまた!🖐️
➡️ 『各地の城一覧』ページ










