江戸川・利根川の水運を抑える関東の重要拠点〜関宿城(せきやどじょう・下総(千葉))

2024年6月12日

北条氏と上杉氏との間で繰り広げられた争奪戦

こんちは、れいやです。

2023年6月5日(月)。

千葉県野田市にある、関宿城(せきやどじょう・下総)を訪れました🚙

関宿城(下総・千葉県)

◉城のジャンル

平城(ひらじろ)

◉文化遺産としての見どころ

評価 :3/5。

◉防御施設としての見どころ

評価 :2/5。

◉駐車場所

「関宿城博物館」前に20台分ほどの駐車スペースあり

この関宿城、地図上で俯瞰してみると、

千葉・埼玉・茨城の県境にあり、

北から利根川と江戸川が分岐する地点にあります。

これが何を意味するかというと、、

関東地方の水運を抑える重要なポイントだったわけですね。

ほとんど、Wikipediaからの受け売りで申し訳ないのですが、💦

関東制覇を企んでいた北条氏康は、

『この地を抑えるということは、一国を獲得することと同じである。』

とまで言っています。

実際、同じく関東進出を狙う上杉謙信とぶつかることしばしば、だったようで、

関宿城を守る簗田晴助は、さぞ苦労したのではないでしょうか。。

この関宿城の模擬天守は、他の多くの城がそうであるように、

中が博物館になっています。

上の写真は、その博物館前の駐車場から撮影したものです。

この公園の見取り図を見ても、

江戸川と利根川がぶつかる要地であったことが分かります。

模擬天守となっている博物館は、駐車場からほど近い場所にあります。

もちろん、かなり近くまで接近して撮影も。

模擬とはいえ、城の天守のシルエットはいつ眺めても見惚れてしまいます。

こちらの写真で見ると、かなり文字が読みづらいですが、

ここの『関宿城博物館』が地図上の❶に該当しますので、

❹の武家屋敷や❺の大手門などを検分するには、かなり移動しなければならないようです。

このあたりも、後で行ってみます。

中の博物館も鑑賞できればよかったのですが、、

あいにくこの日は「休館日」でした。。

残念ですが、模擬の天守を見れただけで満足とします。

別の角度からもう一枚。

この奥まで実際に歩いて行ってみましたが、

けっこう奥行きがありますよ。

ちなみに、博物館の入館料はこのようになってます。

本丸跡や大手門跡を確認!!

ただでさえ、博物館内に入れなかったのですから、

模擬天守を見ただけで帰るわけにはいきません。

本丸跡や、大手門跡などを検分していきますよ。

博物館からけっこう離れた場所に、『関宿城跡』が。

車でおよそ2〜3分でしたので、徒歩だと10分以上はかかるでしょうか。

Googleマップを頼りに、『関宿城跡』に近づいていくと、、

ありました!!ご覧のように立派な石碑が!

その石碑のすぐ右側に、この説明板が。

江戸時代になっても、この関宿城は大事な要だったようですね。

この説明板もありました。

関宿城の歴史を学ぶことができます。

ここが本丸跡だったようです。

模擬天守が、はるか向こうに見えます。

こうしてみると、結構な広さですね。

次に、「武家屋敷の区割り、、」というところを目指しました。

現地は、この立札のようなものがあるだけで、

目立つような遺構はありませんでした。

「ここがそうだった」という認識にとどめるしかないようです。

この周辺概念図を見ると、

本丸を囲むように二の丸天神曲輪

そしてさらにそれらを囲むように三の丸発端曲輪があります。

その上、川から引き込んだであろう、水堀が要害となっています。

最後に、大手門跡を検分します。

ここにも、このような立札があり、、

付近を見回してみましたが、

堀と思われる箇所は、ここぐらいかと、、。

この左側の土手の向こうが江戸川になります。

大きな川を天然の要害(守り)としていたことは十分理解できますね。

今回は、それほど目立つような遺構や防御施設はありませんでした。

次に来るときは博物館内もしっかり鑑賞し、

もっと関宿城のことを知るように努めます。

では今回はここまで!

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